BOOK・CD・DVD のきろく。
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cosiba
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非公開
自己紹介:
完読記録の覚え書です。
なので、ストーリーや感想のコピペも無断でやっちゃってます。
ネタバレもあります。
その為非公開としていますが、間違って立ち寄られた方がいらしたら・・・


   ないしょでお願いします。
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のぼうの城
のぼうの城
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2007/11/28
  • 売上ランキング: 647
  • おすすめ度 4.0

「この城、敵に回したが、間違いか」

豊臣の大軍に瞬く間に攻め落とされていく北条方の支城のなか、
孤軍奮闘を続ける武州・忍城。

城の守将は「のぼう様」
でくの坊に様を付けたあだ名、百姓たちからも馬鹿扱いされる謎の男。

侍大将には、
自分の不器量を知るゆえ鍛錬の鬼と化した正木丹波、
丹波と勇者の証・朱槍を争う子沢山の柴崎和泉、
自称・毘沙門天の生まれ変わり、しかし実戦経験ゼロの酒巻靱負、
城につきもの美貌の姫ですが、その正体は坂東武者顔負けの・・・

攻め手も、正義に熱い石田三成、そんな三成をほうっておけない大谷吉継と、
魅力的な人材を配しています。

10倍を超える兵に囲まれ、
水攻めを受け、
それでも忍城が落ちなかったのはなぜなのか・・・

小田原の陣最大の謎をコミカルに爽やかに解き明かしていく。

それにしても、絶望的な籠城譚にも関わらず、
この読後感の軽さは何なのだろう。
「浅さ」とも言うべき読後感・・・
登場人物が皆「いいやつ」であることに起因するように思える。
権力にこびへつらう長束正家が一人頑張るも、周囲の爽やかに風前の灯。。。
もうちょっと、「悪いやつら」を出してもいいのではないか、と。
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ボックス!
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  • 価格: ¥ 1,869
  • 発売日: 2008/06/19
  • 売上ランキング: 1681
  • おすすめ度 4.5

天性の才能で勝つ男「鏑矢」 その男に憧れ、ひ弱さゆえ男として屈辱を味わい、ボクシングを始め、努力で勝とうとする男「木樽」 天性の才能と、不断の努力と、ボクシングの怖さを知って勝ち続ける男「稲村」 高校のアマチュアボクシング界を舞台にこの三人の男の戦いを描いた作品である。
臨床真理 (このミス大賞受賞作)
臨床真理 (このミス大賞受賞作)
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2009/01/10
  • 売上ランキング: 5388
  • おすすめ度 3.0

第7回「このミステリーがすごい!」大賞
・・・ところが、回を重ねる毎にレベルが落ちてるょ。。レベルがょ~。

臨床心理士の佐久間美帆は、勤務先の医療機関で藤木司という二十歳の青年を担当することになる。司は、同じ福祉施設で暮らしていた少女の自殺を受け入れることができず、美帆に心を開こうとしなかった。それでも根気強く向き合おうとする美帆に、司はある告白をする。少女の死は他殺だと言うのだ。その根拠は、彼が持っている特殊な能力によるらしい。美帆はその主張を信じることが出来なかったが、司の治療のためにも、調査をしてみようと決意する。美帆は、かつての同級生で現在は警察官である栗原久志の協力をえて、福祉施設で何が起こっていたのかを探り始める。しかし、調査が進むにつれ、おぞましい出来事が明らかになる

「共感覚保有者」言葉が色に見える。
人の本音が解るのって生きずらいだろ~な。と作中に誰かが言っていた。 たしかに。。

以前テレビで色を見ると味を感じるって人の特集やってたな~。


傍聞き
傍聞き
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2008/10
  • 売上ランキング: 10502
  • おすすめ度 3.0

”傍聞き”とは、直接話を聞かされるより、誰かに話しているところを、聞くつもりもなく、横で聞いた方が本当のことと信じやすい、ということを表した言葉。表題作は、子持ちの女性刑事が軸となって、大小の事件を解決していく話。傍聞きが、アイテムとして上手に使われている。
チェーン・ポイズン
チェーン・ポイズン
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2008/10/30
  • 売上ランキング: 3631
  • おすすめ度 4.0

あと1年。死ぬ日を待ち続ける。それだけが私の希望――。
 
かりそめに生きることは、もうできない。選んだのは「死」。
不思議な自殺の連鎖を調べる記者。そこに至るただひとつの繋がり。
「生」の意味を現代に投げかける、文句なしの最高傑作!

誰にも求められず、愛されず、歯車以下の会社での日々。簡単に想像できる定年までの生活は、絶望的な未来そのものだった。
死への憧れを募らせる孤独な女性にかけられた、謎の人物からのささやき。
「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか? 1年頑張ったご褒美を差し上げます」それは決して悪い取り引きではないように思われた――。
川の名前
川の名前
  • 発売日: 2004/05/19
  • 売上ランキング: 358645
  • おすすめ度 5.0

夏休みの間小学生の4人組みが近所の川に住み着いたペンギン親子を見守りながら観察し、メディアの騒動や怪我から救出したり奮闘する青春物。

住所を都道府県名や番地ではなく川の名前を使う所はイケてる。
埋もれる「日本ラブストーリー大賞」シリーズ
埋もれる「日本ラブストーリー大賞」シリーズ
  • 価格: ¥ 1,000
  • 発売日: 2008/03/07
  • 売上ランキング: 150421
  • おすすめ度 4.0

第3回日本ラブストーリー大賞 大賞受賞作。
・・・なわけだけども、なんかレベル落ちしてる気が・・・。

翻訳家を目指し韓国へ語学留学をしている由希。
エリートの韓国人の彼がいながら、年上の自分に似たどうしようも無い男とのSEXに溺れて同棲を始めて生活に疲れて埋もれてゆく。
やり場の無いストレスを慰める方法としてタバコがどうしても止められない思いは共感できる。

幼少の頃から父親の仕事の都合で引越しを繰り返した由希の孤独感や無国籍的な感情も解らなくはないけど、あまりにだらしなさ過ぎて読んでてストレスを感じた。
期待してただけに大賞にチョイ幻滅。
ワーキング・ホリデー
ワーキング・ホリデー
  • 価格: ¥ 1,550
  • 発売日: 2007/06
  • 売上ランキング: 143674
  • おすすめ度 4.0

元ヤンホストのもとへ元カノの子供(小学生)が尋ねてきて夏休みを一緒に過す。
シッカリ物の料理上手で小姑みたいに口うるさいガキと王道ホストの雪夜、ホストのお客で財閥の娘のナナ。ホストクラブと宅配便屋オーナーでオカマのジャスミンと脇役は面白いのでコレもゼヒ実写化されたい。
ホストクラブはスグに首になり宅配便屋さんで働き始めるが・・・、なんと集配車はリヤカー・・。

あとがきを見て知ったがホントにあるんだ~さすがはクロネコヤマト!

ある意味青春物に近い気もしたけどスッキリ読めた。
風花
風花
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2008/04/02
  • 売上ランキング: 847
  • おすすめ度 4.0

旦那が堂々と浮気をしているのに、自分がどうしたらいいのか、どうしたいのか解らずに鬱々としている妻。
もっとはっきり気持ちを伝えればいいのに・・・、しまいには別居して出て行っちゃうし・・・。

女性が読めば共感も出来るんだろうケド、男としてはそんなはっきりしない所は嫌いだね。
悲しき人形つかい
悲しき人形つかい
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2007/02
  • 売上ランキング: 186258
  • おすすめ度 4.0

身体の自由が利かない尊敬する博士に自分の意思で歩いてもらう為に開発している脳波で自分の体を操作するBF(ボディーフレーム)。ところが、ヤクザ抗争真っ只中の街へ引越してしまった為偶然中学時代の同級生(現ヤクザ)とも再会する。組長の急死からBFを使用して組長を生きているように見せかけて抗争に巻き込まれていく。
抗争により大量の殺戮が繰り広げられたり、BFがありえないほどのロボット並の強さをほこるあたりは常識ばなれしすぎているが、天才でありながら社会的対応の出来ない開発者のフーテンや、唯一の理解者で友達の祐介。借金があるため組長の化粧役に連れてこられたビューティーアドバイザーのこゆきの三人の後半のがんばりはなかなか面白かった。

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