BOOK・CD・DVD のきろく。
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プロフィール
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cosiba
性別:
非公開
自己紹介:
完読記録の覚え書です。
なので、ストーリーや感想のコピペも無断でやっちゃってます。
ネタバレもあります。
その為非公開としていますが、間違って立ち寄られた方がいらしたら・・・


   ないしょでお願いします。
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再生
再生
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2009/04/23
  • 売上ランキング: 52954
  • おすすめ度 3.5

妻を自殺で喪い息子を一人で育てるサラリーマン。家族を捨て、後悔の念にさいなまれるラジオディレクター。定年退職後、新たにタクシー運転手を目指す元トラック運転手。前触れもなく彼から別れを切り出されたキャリアウーマン。不況下で中小の広告代理店に入社し不安を覚える新入社員。単調な日々の仕事にうんざりする契約社員…。彼らの平凡な日常に舞い降りた小さな奇蹟とは?感動作『約束』に連なる、現代の心の渇きを潤す短編集。
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ドラゴン・ティアーズ──龍涙
ドラゴン・ティアーズ──龍涙
  • 価格: ¥ 1,600
  • 発売日: 2009/08/07
  • 売上ランキング: 873
  • おすすめ度 3.0

茨城の奴隷工場から中国人少女が脱走した。
250人の研修生の強制送還まで、タイムリミットは一週間。捜索を頼まれたマコトは、チャイナタウンの裏組織東龍に近づく。シリーズ9巻目にして新キャラクター登場!茨城の工場から中国人研修生が失踪した。彼女が戻らなければ仲間は強制送還される。マコトは中国人組織「東龍」の根城に乗り込む・・・。今回も、切れば血の出そうなアクチュアルな題材が、美しい4篇の物語に。カリスマエステティシャンの詐欺を暴く「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」、ホームレスが団結する「家なき者のパレード」、モテないサラリーマンが活躍する「出会い系サンタクロース」、新キャラクターが登場する表題作。
LAST
LAST
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2003/09/26
  • 売上ランキング: 413525
  • おすすめ度 3.5

もう後がない!追いこまれた7人のそれぞれのラスト! 

 「LAST RIDE」
町の製本会社を営む男が、悪徳な小切手金融に借金を肩代わりされて破滅してゆく物語。家族を売るか自分の命で借金を清算するか迫られた男の決断の行方は?

「LAST JOB」
住宅ローンに追われる妻が出会い系サイトで身障者と知り合う話。

「LAST CALL」
軽い気持ちでテレクラに入った男が衝撃的なシーンを迎える物語。

「LAST HOME」
上野のホームレスを題材にした物語。

「LAST DRAW」
盗難通帳から金を引き出す“出し子”をモチーフにした作品。

「LAST SHOOT」
ヴェトナムのニャチャンを舞台にした少女売春の話。

「LAST BATTLE 」
借金から身を持ち崩して街の看板持ちとなった男の物語。
夜の桃
夜の桃
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2008/05/22
  • 売上ランキング: 13144
  • おすすめ度 3.0

結婚15年子供無しの妻と週一でSEXもある45歳のIT社長が、3年越の三十前半の愛人と三角関係を保ってきたが、二十二歳の新しい肌の合う愛人を作った事で脆くも一編に三人とも失ってしまう話。。

いい歳こいて、できた奥さんもおってお金もあるのに欲望に走って自滅したが懲りずにまた新しい・・・な男。

離婚の原因って、お金があるからかな?思ったりする。
だって、金ねぇーと離婚できねーもん。
非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク8
非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク8
  • 価格: ¥ 1,600
  • 発売日: 2008/07
  • 売上ランキング: 3206
  • おすすめ度 3.5

・千川フォールアウト・マザー
 夜工場で働き昼間は子供の世話をする若いシングルマザーが風俗のスカウトマンに騙されそうになる。

・池袋クリンナップス
 池袋再開発した会社社長の息子がボランティアで街のゴミ拾いを始め誘拐事件まで演じたが、その父の危  篤で会社に入る。

・定年ブルドックス
 警察官の娘の元彼が別れた腹いせに娘ののMな写真をチラ付かせ恐喝してきた。マコトは父親(警官)の部下のブルドックのような柔道猛者の警官とその元彼にお灸を据える。

・非正規レジスタンス
 ネカフェ難民を雇用し人材派遣で悪徳な利益を上げている人材派遣会社にそこの社長の娘と挑み、不正を暴き正す。
1ポンドの悲しみ
1ポンドの悲しみ
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2004/03/06
  • 売上ランキング: 249573
  • おすすめ度 4.0

・ふたりの名前
お互いの所有物にイニシャルを書き込みいつ別れが訪れても揉めずにすむようにと同姓している二人に子猫がやってくる。

・誰かのウェディング
人の幸せのコーディネートばかりしているうちに自分の時間が無くなり婚期を逃してしまったウェディングプランナー。

・十一月のつぼみ
花屋に勤める人妻に恋をして通い詰めた男が転勤となり最後の思いを伝えたが・・・。

・声を探しに
お局様と呼ばれる経理女子が風邪をこじらせ声を失ってしまうが、その原因は会社の噂話からだった。

・昔のボーイフレンド
別れてからしばらくして、また寄りをもどしてみて気づいた相性。

・スローガール
知的障害の少女が男のお友達を作ろうとナンパバーに通う。

・1ポンドの悲しみ
一月に一度の不倫の関係。逢えない間もお互いの事を思い続けてそれでも時間はあっというまに過ぎてしまい。

・デートは本屋で
男の価値をどんな本を読んでいるかで見極めようとする女。

・秋の終りの二週間
十六歳違いの夫婦の誕生日祝い。

・スターティング・オーバー
7年越しの恋心をやっと伝える事ができた元アシスタントディレクター。

愛がいない部屋
愛がいない部屋
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2005/12
  • 売上ランキング: 17490
  • おすすめ度 4.5

神楽坂上の高台にそびえる高級マンションに関係する様々な男女の恋愛模様を書いた10編からなる短編集。
恋愛小説と言うより、夫に愛想をつかせた主婦や30代後半を過ぎて未だ女の幸せを見つけられずに悩んでいたり・・・。
どこの家庭も夫婦間は冷め切っていた。
その冷え切りぶりが「愛がない部屋」のタイトルどうりで、マンションで愛のない生活を送っている彼女たち。
作品ごとに内容が短すぎて印象に残る話がなかった。

石田氏が片手間に書いたエッセイって感じ。
もう少し内容が濃い方が面白いかな~?
Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7
Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7
  • 価格: ¥ 1,600
  • 発売日: 2007/04
  • 売上ランキング: 5667
  • おすすめ度 3.5

・要町テレホフォンマン
 振り込め詐欺グループから足抜けしたい少年。
 抜ける事を許してくれない社長が、ケツ持ち料としてヤクザに支払っていた件を嘘だとしり仕返しをする。

・詐欺師のヴィーナス
 絵画商法の売り子に恋をした少年。
 優しく接するのは嘘だと気づきながらも50万円で絵画を購入し、この料金は絵の値段でなくて絵を紹介してくれた女性の値段と言い渡す。   

・バーン・ダウン・ザ・ハウス
 受験勉強が辛くて自宅に放火した少年はその後付近で起きる不審火の犯人の疑いをかけられ、自ら連続放火犯を探し出す。

・Gボーイズ冬戦争
 ヤクザ社会の新勢力が送り込んだ「影」と、刑務所送りになった兄の仇にマコトに復習する為Gボーイズの内紛を誘発する少年。そしてキングと対立するNo.2のナイト。


詐欺、犯罪の内容が濃い今回。
騙す側と騙される側。
人間から欲が無くならない限り繰り返されるだろう。
両者を裁く事なんて実は誰にも出来やしない。
望めば全てが手に入るこの世界で、犯罪に手を染めないでいるのは紙一重といえるかも知れない。

人間はただすぎさっていく。この世界にはかすり傷をつけることもできない。
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉
  • 価格: ¥ 1,600
  • 発売日: 2006/06
  • 売上ランキング: 7859
  • おすすめ度 4.0

すっかりはまってしまったIWGPシリーズ第6弾!

・灰色のピーターパン
 市販薬のドランカーで狂犬(マッドドック)と呼ばれる男から、盗撮CDを販売している小学生を救う話。

・野獣とリユニオン
 少年犯罪の被害者と少年法に守られた加害者。
 被害者は仕返しをしようと企むが、実はその少年はいじめられっ子で切羽詰った反抗であった。
 だからと言って許せる訳ではないが・・・。
 数年前のバスジャック(少年)の被害者の父親が、社会復帰している少年に謝罪に来られても受け入れる事  
 は出来ないが、現在どのように報いを受けながら反省しながら社会で働いているのかは知る方法が欲しい。
 と言っていた。
 被害者からすれば、今も何処かでのうのうと加害者が笑っているかと思うとやり切れないんだろう。。

・駅前無認可ガーデン
 夜の蝶達のために深夜まで子供を預かってくれる元Gボーイズヘッドの託児所。
 ソコで働く知恵オクレの若者と幼児犯罪者を見つけ出す。

・池袋フェニックス計画
 警察による、風俗殲滅作戦とホストにハマッて借金を作り風俗のあり地獄へ送られたピアニストの女を救い出す。
 

良く行く街、池袋。
これほど大規模じゃ無いだろうが、どれもそれなりにありそうな話に思える。
ジャンキー、少年法、幼児虐待、ホストと風俗。
どれも、旬な話題の話なので身に感じる事も多い。

街の中には人それぞれの人生があって、犯罪者や自殺志願者、怒っている人泣いている人、目的のある人ない人などなど・・・、みんな一緒に存在している。
明確に色分けされていないので、見た目では区別できない。
街をあても無く歩いていると、ふと自分はココには存在してないのではないか?
周りの人たちには自分は見えていないのではないか?
と思えるほどに行きかう人たちは他人に無関心である。
きっと、急に倒れこんでも助ける人は少ないだろう。(若い女なれべつだろうが)
まして、血反吐でも吐いたりしたら、みんな避けて通るだろうな。

人口密度は息苦しいが、隙間風の抜ける寂しい感覚。。
 
アキハバラ@DEEP
アキハバラ@DEEP
  • 価格: ¥ 1,700
  • 発売日: 2004/11/25
  • 売上ランキング: 135902
  • おすすめ度 4.0

映画も話題で、6月からは連ドラも始まるらしいので以前から気になっていた。
個人的には映画の荒川良々が好きなので抑えておこうと・・・。
キャストを思い浮かべながら読み進めると想像力も膨らみなかなか面白い思う。

誘拐された、五人の父親と一人の母親から生まれたAI型サーチエンジン「クルーク」を奪回する為にそれぞれの個性を生かして最後にはとんでもない計画を慣行する。

石田衣良。
感心するよ。こんなオタクのことやネットのことまで良く知ってるな~。
バトルシーンではIWGPでお馴染みの感じが出てきて興奮もしたが、弱気者?達の戦士としての戦い方は見事だった。
たまにアキバへは出かけたりもするが、正直ソコの住民として馴染んではいなかったけど、ちょっとアキバ住民を見る目も変わりそうだ。

「どんなこたえを得るにしても、生きる事は探し求めることで、よい人生とは検索だ。」そうだ。
誰でも何かを検索し探し求めているのだろうか?疑問だ!
探す方法どころか探す物さえも分からず、路頭を彷徨っているのはオレだけやろか?
「生きる事」・・・ってなんだ?
「求めてる物」・・・ってなに?
そんなことも考えずにただひたすら退屈な日常をつぶしているだけだ。
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