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山田悠介・・・、うむむぅ・・・。
発想と設定は面白いんだけど、内容が・・・。
国の棄民政策として、未納税者には流刑を言い渡し無人島で500日間生活させられる。そこは食い物の無い無法地帯で奪い合いや殺し合い餓死していく者たち、最後にはその人たちを食ってまで生き延びようとする。
しかし、実際に無人島での生活はそこまで過酷なものだろうか?
フィリピンの山奥で数十年も終戦を知らずに隠れて生き延びた小野田さんしかり。
極寒の地ならまだしも、ちゃんと四季も訪れて山や川があり回りは海に囲まれている。まして最近まで暮していたと思われる民家が家の中の状態もそのままに残されている。
自給自足ってもうちょっとなんとかなるように思える。
なんかうそ臭くて、もうちょっとストーリーに配慮がほしい所があった。
多少は無人島生活について勉強、調査をしているのだろうか?内容が浅すぎて得るものが何も無い!どこかの批評でみた「子供の作文の延長」って記事が頭をよぎる。
読んでても、なんともお粗末な出来上がりで疲れた。。
山田氏よ・・・しばらくキミから遠ざかるとしよう。