- アンボス・ムンドス
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- 価格: ¥ 1,365
- 発売日: 2005/10/14
- 売上ランキング: 45121
- おすすめ度
桐野氏短編集。
「魂萌え!」がダラダラと長すぎて途中から斜め読みになってしまったので再挑戦!
・・・ところが、「植林」「浮島の森」「毒童」「アンボス・ムンドス」は読んでてちっとも面白くねー。
最後まで読んでも意味解らねー。
面白かったのは、
「ルビー」公園生活者の共同持ち物となった住所不定の女の話。
「怪物たちの夜会」不倫している既婚者の男にいいように言いくるめられながらズルズルと付き合い、相手の家庭に乗り込んでも相手にされない女が最後に・・・。
「愛ランド」
お局三人の国外旅行先で始まったエッチについてのカミングアウト大会。二人の作り話と一人の実話。
それは、ある島で行われる一泊で十万のパーティコンパニオン。そこで値段を付けられ買い取られ一晩性の奴隷とされる話し。
の三つ。。
桐野氏は、どろどろしたエロな話欲望の話は官能小説っぽくもありおもしれー。
けど、その毒素が抜けてる作品は格段につまらねー。
なんだこの差は。好みの問題かな。
アマゾンで評価が高かっただけに、またしても世間の評価に付いてイケないオレ様ょ。。
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