茨城県牛久沼の怪物（河童）騒動。（フィクション）
アドベンチャー的な冒険要素があり、ワクワクしながら楽しめた。

釣り人の身体を食いちぎった沼の怪物。
白くて四角い顔、尖った鼻先、耳まで裂けた大きな口、岩のようにゴツゴツとした背中、ゆうに１ｍを超える巨体。
たしかに、いろいろな河童伝説の中で最も近い姿形をしているのかもしれない。
しかし、これは外来種なので古来の日本のは存在していなっかた。
大昔からの想像の生物であるが興味を引く存在だと前々から思っていた。

諸書のなかにもあったが、たしかに今の日本の湖や沼ダム湖などはブラックバスなどの日本以外の生物に生態系を破壊され元来の生き物は年々減少しているらしい。
川遊びをしてそだった私達の世代には淋しい限りだと思う。