前回の大賞であった「チーム・バチスタの栄光」が面白かったので、期待大にて読んでみた。
懸賞金一億円のイベント、ある建物のセキュリティを掻い潜り目的物を奪取して短時間で帰ってきた者の勝利!
参加グループには、窃盗団や企業スパイなども入り乱れ、建物内では最新の警護ロボットと頑固一徹な管理人が迎え撃つ。
最後には何かあるだろうと期待しつつ読み進めたが・・・大した期待はずれに終わった。
登場人物にも感情移入しにくく、どんでん返しや意外性も無く淡々と終わった。読み進める楽しみも無かった。
感想も思い浮かばず、心に残った一節も無し。
どうも、世間の評判に乗れないオレは読解力が無さ過ぎなのかと思うありさま。
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